あっちーの日本酒日記

自分で実際に飲んだ日本酒の紹介と諸々

これはうまい!

今回は、久しぶりにうまいと思った酒について。

私はいつも大晦日に実家に帰省しています。

正月はいつも大晦日から元日は私の実家、元日から2日は妻の実家に

帰省します。

毎年、大晦日と正月に飲むお酒を買っていくのですが、その時に初めて

目にした「飛良泉 山廃純米 まる飛No.12」

飛良泉本舗の酒は初めてだったと思いますが、うわーこんな酒を造るん

だ!って感じでした。

フルーティで旨みたっぷり、そして程よい酸味。

バランスがばっちり!

晦日に軽く4合瓶を空けてしまいました。 

おー!と感銘を受けたのは久しぶりでした。

きっとNo.15とNo.24、No.77も美味しいはず。

飲んでみたい。探してみよう。

特別な日に美味しい酒。

いいですね。

 

     飛良泉 山廃純米 まる飛NO.12                  

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秋田県が開発した「秋田酵母NO.12」を使用した山廃仕込み純米酒です。

美山錦特有のふくらみのあるしっかりとした酒質と山廃独特の酸が特長です。

NO.12酵母が持つバナナ風果実香がバランスよく調和します。 

酵母由来の果実香と、山廃らしいふくらみのある酸味が特徴の一本です。

株式会社 飛良泉本舗

秋田県にかほ市

 

秋田の酒、うまし!

 

夏にピッタリのお酒!

毎日暑いですね。

※これを書いているのは2018年7月21日

毎日毎日35℃前後。

梅雨明けが想定外の早さだったので、もしやと思ったらやっぱり酷暑に

なりそうです。私が子供の頃(40年ほど前)は35℃なんて聞いたこと

なかったです。30℃で暑い~暑い~って言っていたと思います。

暑い夏に合日本酒を探してみました。

今日掲載するのは、長野県長野市にある尾澤酒造場が醸す

「19 Il Cumulonembo  入道雲」です。

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Il Cumulonembo (イル クムロネムボ) → イタリア語で入道雲

青い瓶に入道雲の白いラベル。

いかにも夏らしい!

原料米:美山錦  精米歩合:65%

 

ドライな飲み口でキリっとしています。ロックがおすすめ。

暑い日の夕方、一本いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

夏の日本酒

暑い夏はまずビール!

枝豆をつまみに、う~ん気分ですね!

 

さてビールに満足したら、次は何にします?

日本酒好きはやっぱり夏でも日本酒ですよね!

最近では夏向きの日本酒もたくさんあります。

 

今日、ご紹介する「トロピカル純米 酔夏」もそんな一本です。

冷やして呑むと、涼やかな辛さとキレまたトロピカルな味わい。

口当たりは優しく舌の上に爽快さが広がります。

 

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東力士 トロピカル純米 酔夏   株式会社 島崎酒造

 

夏酒、いかがでしょうか。

 

暑いときは...

今週は暖かいというよりも暑い日が続いていますね。

日本酒の酒蔵では甑倒しも済んで、酒造りで忙しい日々からいくらか解放され

ているかもしれません。

 

私は暑くなってくると日本酒はあまり飲まなくなります。

ビールや発泡酒はいつでも飲むのですが、その次に飲むものが変わります。

それは”泡盛”です。個人的に沖縄が好きなことも影響しているのかもしれませんが、

ここ数年はそんな感じです。

 

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こちらの写真は まさひろ まさひろ酒造(旧 比嘉酒造)です。

私は栃木県在住ですが、最近は近所のスーパーでも泡盛が買えるようになりました。

まだ扱う銘柄は少ないですが、沖縄気分を味わうのには十分です。

泡盛は沖縄で造られていますが、たしか46酒造所あったと思います。

きいやま商店”の「盛り泡ろう」という曲で全部言ってたような...

結構たくさんありますね。

 

泡盛も蔵や銘柄で味が全然違います。

泡盛の飲み比べも沖縄旅行の楽しみの一つです。

あり、乾杯!

 

まさひろ酒造株式会社 沖縄県糸満市

まさひろ酒造 島唄黒パック 30度 1800ml  [沖縄県]

まさひろ酒造 島唄黒パック 30度 1800ml [沖縄県]

 

 

 

 

たまには”どぶろく”はいかが?

たまには”どぶろく”はいかがでしょう。

醪の状態のまま飲むので米の粒々感があり、種類によっては飲むというより

食べるというようなものもあります。

火入れしていないものは、瓶の中でも発酵しているのでガスでパンパン。

栓を開けるときに注意が必要です。

↓ こちらのどぶろく奈良県にある千代酒造のものです。

篠峯と聞いてお分かりになる方もいらっしゃるでしょう。

この酒蔵でもどぶろくを造っています。

写真でもわかると思いますが、栓を開けるとずっとプツプツを泡が出てきます。

基本的に甘口で、飲み口がいいのでスイスイいってしまいます。

 

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       どぶろく 千代酒造

       奈良県御所市

 

そのかわり注意が必要。飲みすぎると腰が抜けます。

私も一度経験がありますが、ただ飲みすぎてべろんべろんになるだけでなく、

本当に立てなくなります。

でも止められないんですね、これが!

毎年、冬の楽しみの一つがその年にできたばかりのどぶろくです。

ぜひお試しあれ。

くれぐれも栓を開けるときはご注意を!

 

 

 

群馬県といえば赤城山から吹き下ろす”からっ風”が有名ですが、そのからっ風を

名前に使用した日本酒がこちら ↓

 

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      浅間山 純米吟醸 からっかぜ VENTO SECO 720ml
      浅間酒造 群馬県吾妻郡長野原町

 

”VENTO SECO”というのはポルトガル語で”からっ風”のことを意味するらしい。

群馬県とブラジルのサンパウロ州姉妹都市みたいです。


グレープフルーツを思わせる柑橘系の香りがあり、飲み込んだ後にスパッとキレます。

からっ風のごとくシャープな印象。キレがいいので食中酒としてピッタリです。

 

 群馬の酒蔵はあまり知らなかったのですが、町田酒造や龍神酒造など人気の酒蔵も

あり、最近はよく目にするようになりました。

 

 浅間酒造はどちらかというと観光センターのイメージが強く、草津温泉の帰りに

お土産を買って帰る思い出しかなかったのですが........美味しいお酒も造っていたの

ですね。

 

 日本酒が好きになってから、旅行の際は地酒を探すようになりました。

これも一つの楽しみです。

旅行に行くときは美味しい地酒を見逃すことのないよう予習が必須です。

 

 

日本酒にのめりこむきっかけとなったお酒

皆さんは最初から日本酒が好きでしたか?

 

私はあまり好きではありませんでした。

飲み会などでも日本酒を飲むことはほとんどなかったです。

それまで飲んだことのある日本酒は正月にお燗して飲むようなお酒、

一升瓶で中に金箔が入っていたりするようなやつだったり、飲み会で飲み放題

で出てくるようないわゆる普通酒の中でも安いやつばかりだったように思います。

 

日本酒の見方が変わったのは、鳳凰美田を一度口にしてからでした。

年末に実家に帰省する際、元日に父親と飲むために買って持っていったのですが

そのとき、これが日本酒かと思ったことを今でも覚えています。

それから20年近く経ちましたが、今ではいろいろな酒蔵のお酒を飲むことが

楽しみになりました。私は栃木に在住していますが、栃木にも酒蔵はたくさん

あります。

 

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鳳凰美田 初しぼり純米吟醸酒

小林酒造 栃木県小山市

 

この鳳凰美田を醸す小林酒造は県南の小山市にありますが、県北や県東にも

たくさん酒蔵があり、地域によっても特徴があって飲み比べてみるのも

またおもしろいものです。

 

私が日本酒にはまるきっかけとなった鳳凰美田

最近は雑誌やインスタグラムなどでも度々見かけるようになり、栃木県在住の

私としてはとてもうれしい気分になります。

栃木のお酒、美味しいですよ~!よろしく~!

勝手に応援しています。